当院では、問診に十分な時間をかけて診察しております。治療にあたり、患者様からお話を伺い、病気の物語を組み立て、発病の原因を探り当てます。鍼灸院では理化学的検査ができないため、患者様の訴える症状や姿勢、徒手検査などにより病態を把握することにより、治療方針を決めております。但し、明らかな発症原因と病態の状況によっては、医師の診察に委ねることもあります。
東洋医学の診察法では「望聞問切」の四診があり、見る・聞く・問う(尋ねる)・触れる(さする)などの診察法が古来から行われ、舌診・腹診・脈診などは、代表的な診察法です。
「未病治」という東洋医学の概念は、現代における「予防医学」の元祖ともいえるでしょう。
すなわち、鍼灸治療は、痛みやコリを和らげる目的だけではなく、健康保持に大切な予防法であり、「冷え症」をはじめ西洋医学では病気として認めらない領域を最も得意とする治療法なのです。
いま、このページをご覧になられているあなたは、「どこに行っても治らない」「病気として誰も認めてくれない」あるいは「少しでも薬を減らしたい」このようなお悩みをかかえていませんか?
もしそうであれば、鍼灸師にご相談ください。きっと、あなたの期待に応えることができると思います。
治療の流れについて
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初診
あなたの一番つらい症状を予診表へご記入ください。
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問診
現在の症状を聞きながら、病態の把握・徒手検査などの診察、鍼灸治療のご希望を伺います。
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カウンセリング
痛みの原因(メジャーポイント)は何か?現在の症状に鍼灸治療が適応なのか?患者様の訴えに耳を傾け、医療面接に時間をかけております。
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治療計画の立案
臨床経験30年の鍼灸師による様々な治療方法と治療計画を提案いたします。個々の症状・体質に対応する治療、生活指導なども含めて、ご説明いたします。
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治療
あまり痛みを感じない優しい治療をいたします。治療に使用する鍼は一回限りの使い捨て、お灸治療では特選最上級もぐさを使います。また、セルフケアとして、「熱くないお灸」「火を使わないお灸」と症状に合わせて効果的なツボもご指導いたします。
FAQ よくあるお問い合わせ
鍼(はり)は痛くないでしょうか?お灸(きゅう)は熱いですか?火傷になりませんか?
◎当院では、極めて細い鍼を使用しております。
(長さ5cm以下、太さ0.12mm〜0.20mm以下)
管鍼法という技法を用い、無痛治療が中心です。
使用する鍼はすべて使い捨てです。(国内製造・セイリン社)
◎お灸治療は、特選最上級もぐさ(釜屋製)を用い、糸状灸(木綿糸サイズ)を施します。なお、熱いのが苦手な人には、知熱灸法として棒温灸やせんねん灸も使用いたします。煙アレルギーの方には、無煙もぐさや火を使わないお灸も使います。(ご自宅で簡単にできます。)
その他、ご質問がある方は,TEL0471243796まで、お電話またはメールで承ります。
営業日2日以内に回答いたします。